通常のノコの場合は直線状の刃を往復させて切ったり円盤状の刃を回転させて切るという構造になっています。それに対して、ぐるりと一周した平たい刃がぐるぐる回りながら切るという特徴的な構造となっているのがバンドソーです。
帯鋸と呼ばれる刃はある程度の柔らかさをもっており、刃の材質や種類によって木材、非鉄金属、鉄などさまざまな材料を切ることができます。刃が流れる速度は比較的遅く、高速カッターや円盤状の刃を回転させることで切るチップソーなどと比較すると火花が散る量も少なくそれなりに静かであるというメリットがあります。

バンドソーは最大180mmまで切れます。もともと付属されている刃は木工用なので金属やステンレスなども切りたければ金属用の刃を購入する必要はあります。バンドソーは主に配管の切断や鉄鋼材の切断に利用されるものですが、音の小ささや火花の被害が無いことから近隣住民への迷惑もかからず家庭用として使うのにも便利な電動工具なのです。正確な切断が可能なので後々の加工作業もスムーズに行え、作業時間の短縮にもつながります。据付型の大型のものであれば機体が重いというデメリットもありますが、ハンディータイプであれば持ち運びもさほど苦にならない程度の重量で中空での使用も可能なので作業範囲が広がります。

便利なバンドソーですが、作業が終了してもう利用することがなくなったり、新しいものを買い換えたなどで不要になった場合は、特に据置型のものの場合は大きさもあり、邪魔なものになります。このようなときは買取店で買取してもらうようにしましょう。

特殊な電動工具でもあるので、電動工具専門の買取店に持っていったほうが高価買取させていただきます。
どのお店でも高価買取させていただきます。とうたってはいますが、中古は新価の7分の1が買取価格と言われています。それを参考にしてお店選びすればよいでしょう。
通常は、売値が将来引きあがる商品しか取り扱いたがりませんが、今はDYIが流行っています。昔ながらの日曜大工のお父さん方だけでなく、主婦の間でも電動工具を使いこなして家の内装やインテリアの改造を行っているのです。そのためプロ用の電動工具であってもよく売れています。

電動工具の場合、専用ケースがあるかどうかも査定にかなり響きます。インターネットで、高価買取させていただきます。と出ている横に公開されている電動工具はたいてい新品に近い中古品です。その買取価格から査定がどうなるかは標準の工具ケースがついているかどうかなど付属品の有無、使用感などです。その下がり額は業者の裁量次第となります。

電動工具でも充電式のものや木工用はあまり売れません。やはり職人さん向けの出力が大きいものが高額となるのです。電動ドリル以外は家庭用のものはあまり需要がなく、高くは売れないと覚悟しておくほうがよいです。
また、職人さん向けのものといっても、その職業についていれば絶対必要な工具はそれほど中古品として流通していません。そのため中古工具を扱うお店自体が少ないというのも知っておく必要があります。

充電式は製造年でバッテリーの使用限界が近いかどうかがわかるので未使用品が最も高額です。木工用は需要があまり高くないため評価額が低いのです。

一般家庭で使われるような低出力のものは家電と同じで、元箱と取扱説明書、保証書をつけて箱に入れて査定をしましょう。そうでなければ買取額はかなり下がります。
ただしプロ用のものであれば傷や汚れはつきものです。そのため性能や出力や付属品、モーターの状態などで査定は決まります。もともと丁寧に扱われないものなので元箱がなくても買い取ってもらえます。

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